蒸されたい
汗が額から伝わって来る。
拭うのさえも惜しい。
この蒸し暑さも、もう少しで終わってしまう。
それなら少しでも肌で感じて居たい。
最後にやったアンコールは私が勝手に
お世話になっている曲で、頑張れ と背中を押してもらってるような錯覚に囚わた。
終了して早速さと会場から外に出る。 3月だというのに辺りはまだ雪が残っていて関東から来た私からすると異色な光景。
さっきまで纏わり付いてた生暖かいモノも一気に乾いて風が吹くたびに寒気を感じた。
あっという間に過ぎてしまって寂しい。
ホテルに着くなり一気に疲労が襲って来た。
(あぁこの感じ、この感じ)
この感覚をまだ忘れたくない。
そんな事を強く思えたライブ。
とても素敵な光景が見れて楽しかった。