隠し事
半年前に開かれた喫茶店に今日
ようやく行けた。
お客は私を含めて3人。
席に着くなり私は学校から配布された課題に手をつける。が、隣にいる伯母さん達の談話がうるさくて進める事が出来ない。
上部な感じで、2人とも核心的な部分には触れずに魚の身を解すかのように周りをつついてる。
お面を被りながら会話をしてるような。
笑顔で話していても本当は辛かったり悔しい思いをしてるのかもしれないと考えると人って器用だな。
ちゃんと友人の話を聞く時、表面部分じゃなく
中身の部分が見れてるのか心配になった。
今度話を聞く時はずっと話さないで聞いてあげよう。
ご馳走様。 美味しかったなあ。
また来よう。